司法書士法人つばさ事務所

TSUBASA SHIHOU-SYOSHI  LAWYER

 
コラム

「老後破産を防ぐ方法④」 2016/10/11

 

「老後破産を防ぐ方法④」

 

先月号に引き続き「子どもの教育費の試算を見誤らないこと」についてです。親は、子どものために、少しでも豊かな将来を歩ませたいという気持ちから、つい教育費をかけてしまいます。お金をかければいいというものではありませんが、それでも親が代わりに勉強をするわけにはいかないため、せめて塾に行かせよう、良い学校に行かせようと考えます。そして高校を卒業するまでに既にかなりの教育費を使い、最終地点の学校の支払のために学費ローンを組んだりすることも。そして、定年後も学費ローンの支払に追われてしまう結果に。子どもが目標を成し遂げ、学費ローンは子ども自身が支払うようになれば幸せですが、今の世の中、良い学校(良い学校の定義は人それぞれ)を卒業したからといって、安定した職に着けるとも限りません。子どもとよく話し合い、子どもの適性を見極め、どんぶり勘定で教育費を嵩ませないことは、親自身の老後にとって大きなポイントになるのです。親が老後、経済的に困窮することは、子どもにとっても望ましいことではないのですから。