司法書士法人つばさ事務所

TSUBASA SHIHOU-SYOSHI  LAWYER

 
コラム

相続人がいない!? 2013/7/03

 

「相続人がいない!?」

 

 先日、このようなことを心配しているご婦人がいらっしゃいました。

「うちは、二人の娘でどちらともお嫁に行ってしまい、苗字が変わってしまったから、私には相続人がいないの」

 果たして、このご婦人の心配のとおり、そうなのでしょうか?答えは、「そんなことはありません」です。結婚をして、苗字(姓)が変わろうが変わるまいが、子供は子供です。

結婚をして他家に嫁いだ娘さんも立派な相続人です。

 相続の手続きをする場合、まずお亡くなりになった方の生まれてから亡くなるまでの戸籍を調べ、相続人にどなたがいるのかを調べます。戸籍には、お亡くなりになった方の歴史があります。いつ生まれ、いつ結婚をし、子供が生まれ、そしてその子もいつ結婚をしたか、配偶者がいつ亡くなったかなど、戸籍にはそれらが記載されています。その戸籍を辿りながら、法定相続人を明らかにしていくのです。なので、娘さんが二人もいらっしゃる上記のご婦人の戸籍には、きちんと娘さんの存在も確認でき、姓が変わっていても、戸籍を追えば、その存在は明らかにできるので心配する必要はないということになります。

 

ウィンウィン6月号