司法書士法人つばさ事務所

TSUBASA SHIHOU-SYOSHI  LAWYER

 
コラム

「親子で一緒に家を建てる!」③ 2012/10/01

 

「親子で一緒に家を建てる!」③

 

浮気が元でお嫁さんと離婚をした息子さん。そして息子さんは家を出て行ってしまいました。ローンの残る家に取り残されたBさんと奥さん。息子さんが出ていって数か月後に住宅ローンを組んだ銀行から督促状が届きます。

 

督促状の内容は、住宅ローンの返済が滞っていること、そのためBさんに連帯保証人として、滞っている返済分を支払ってほしいとのことでした。すでに退職をして年金暮らしのBさんは途方に暮れます。息子さんの結婚を機に古い家を売り払い、土地を求めた、これがBさんの財産の全てでした。しかし、その土地は、建物を建てる際に借入れた住宅ローンの担保に入っているのです。Bさん夫婦はやがて老いて天授を全うするまで息子夫婦と同居し、一緒に生活をして行く予定で新築した家です。建物だけといえ、二世帯が暮らす大きな家の住宅ローンの支払を現役を退いたBさんに支払を続けるのはとても無理な相談でした。それでも督促状が届いて後、しばらくはわずかにあった預貯金をくずし、滞納分を支払い、数回毎月の住宅ローンの返済を続けました。しかし、そんな生活も長く続く訳がありません。Bさん夫婦の今後はどうなるのでしょうか?

次号に続きます。