司法書士法人つばさ事務所

TSUBASA SHIHOU-SYOSHI  LAWYER

 
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「タンポポは誰のもの?」 2012/8/01

 

タンポポは誰のもの?

山菜取りをしていたら、土地の所有者から怒られてドロボー扱いされた方はいませんか?

例えば、あなたの家の庭にタンポポが咲いていたとします。タンポポは誰が植えたのでもなく、いわば「野生」であると言えますが、タンポポは土地(庭)に付着しています。付着しているタンポポは、土地の構成部分と言えますので、土地所有者の所有物になるのです。つまり、山菜もタンポポ同様ということになります。庭に咲いている花がチューリップであれば、「栽培」しているものであると想像がつきますので、チューリップを採ることは、ためらうでしょうが、「野生」のタンポポは、誰のものでもないので自由に採ってもよいと勘違いしがちです。近頃は、野生の山菜だけでなく、栽培しているキノコなどを根こそぎ取っていく人間もいて、所有者とのトラブルが絶えないといった話も聞き及びます。山に入る場合には、所有者等の許可を得て、マナー良く山菜やキノコ狩りを楽しんでください。

 

平成24年クイック7月号 司法書士伊 東 孝 一