司法書士法人つばさ事務所

TSUBASA SHIHOU-SYOSHI  LAWYER

 
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夫婦の日常家事債務 2011/11/01

 

夫婦の日常家事債務

今回からしばらくは、身近な法律の話をしたいと思います。第1回目は夫婦の日常家事債務についてお話します。民法には、「夫婦の一方が日常の家事に関して第三者と法律行為をしたときは、他の一方は、これによって生じた債務について、連帯して責任を負う。・・」という決まりがあります。平たく言えば、妻や夫の一方が、一人で、食料品・衣料品等の生活必需品を買ったりした場合には、他の一方も支払の義務を負うということです。医療費や子供の教育費等についても同様です。どこまでが日常家事に関する法律行為の範囲となるかは、夫婦の財産・収入等によって異なりますが、一般的には前述したものを含め、アパートの賃料なども日常家事債務に含まれます。なお、夫婦が不仲により長期間別居していたり、生計を異にして夫婦生活が破綻している場合には、これらの行為は日常家事債務にはあてはまりません。

 

サンデー会津平成23年10月号 司法書士伊 東 孝 一