司法書士法人つばさ事務所

TSUBASA SHIHOU-SYOSHI  LAWYER

 
コラム

「老い」 2010/10/01

  

 最近、100歳以上の高齢者の方が多数戸籍上は生存していたとか、家族と暮らしているはずの高齢者が実は亡くなっていたとかのニュースが、巷をにぎわしております。

 100歳を超えて、なお死亡届が出されなかったのは、一人暮らしの方でしょうか?若い頃、戦争も体験し、今の日本の繁栄の基礎を築くべく懸命に労働したお一人だっだのかもしれません。白骨化されるまで、誰に看取られることもなく、どのような最期を迎えたのかと思うと胸が痛みます。

 「老い」は人間誰にでも、平等にやってきます。今は昔のように当然に、大家族に見守られながら最期の時を迎えることは難しい時代になってきました。核家族も進み、なお且つ、少子化の今、自分の「老い」そして「最期」の時について、現代ならではの準備が必要になってきているようです。「老い」に伴い「認知症」になった時は?自分が「最期」を迎えた後の始末は?などなど。法的には「成年後見制度」の利用や「遺言」を残すことなど、自分で用意できることは何があるのか?そういうことも考えることが、誰にでも必要な時代です。

 

 

クイック9月号 伊 東 孝 一