司法書士法人つばさ事務所

TSUBASA SHIHOU-SYOSHI  LAWYER

 
コラム

「万が一」 2017/1/16

 


 

 最近、高齢者ドライバーによる事故が多発しております。痛ましいことです。

この「運転」ということ一つを取り上げても、人間は案外、自分は大丈夫、ボケていないと思いがちです。「ボケる」という表現の失礼をお許しください。歳を重ねれば、判断能力も運動能力も衰えていくことは自然の摂理だと思います。努力をして抗うことはできますが、それでも20代、30代の頃の状態を維持するのは厳しい。そして、認知症にはアルツハイマーに代表される発症原因が未だ解明されない病的なものもあるのです。

 現役時代にコツコツと蓄え、年金さえも無駄遣いをしないで蓄えている方も多いと思います。その「とらのこ」の存在を家族の誰かに伝えてますか?長年かけていた生命保険の存在も然りです。もし伝えていなくとも、引き出しなど「万が一」の時には、家族に発見してもらえるところにメモ書き程度でも「とらのこ」の存在を残しておいたほうがいいのではと考えます。そのほうが「万が一」に「ボケてしまった」時にも、蓄えたご本人のために「とらのこ」が生かされるのではないでしょうか。