司法書士法人つばさ事務所

TSUBASA SHIHOU-SYOSHI  LAWYER

 
コラム

「熟年結婚①」 2014/11/04

 

「熟年結婚①」

 

 最近では、子育ても終わり余生を楽しもうという矢先にパートナーに先立たれてしまい、その後に新たなパートナーと出会い結ばれるというカップルの増加がみられるそうです。

しかし、この「熟年結婚」には若い時の結婚とは違ったハードル、トラブルがあるということも聞きました。

 まず、財産について。若い時と違い、すでに長い人生を歩んできた結果として、それなりの財産(預貯金、不動産等)を所有している方が多い。そして、すでに前のパートナーとの間の子どもがいる。新たなパートナーと結婚するということは、そのパートナーが相続人として加わるということです。子どもたちからすれば、突然自分たちの相続分が減るということになります。そして、子どもたち側からすれば、現在自分の父(もしくは母)が所有している財産は、亡くなってしまった自分たちの母(もしくは父)の力添えがあったからこそ得られたものであり、そこへ降ってわいた相続人が現れるということは、驚愕の出来事であるに違いありません。だったら、籍を入れなければいいじゃないか?いや、いや、熟年世代には、現代の若者とは違ったモラルがあるらしいのです。

次号に続く。