司法書士法人つばさ事務所

TSUBASA SHIHOU-SYOSHI  LAWYER

 
コラム

「親の家の片づけ③」 2014/9/02

 

「親の家の片づけ③」

 

東京に戻り、作戦を練ることにしたA子さん。

考えあぐねた結果、片づけをする業者に依頼をすることにしました。ネットで検索をしたり、人づてに評判を訪ねたりして、一つの業者に決定をすることができました。依頼後、家中の荷物は全てあっと言う間に片づけが終了したのです。この業者を選んだ理由は、捨てる前に一旦、業者所有の倉庫に運び出した荷物を陳列してくれ、残したいものを吟味させてくれることでした。一人で片づけをしていた時は、思い出が浮かびどれも捨てることなどできないと思っていた品物も、家という入れ物から離れてブルーシートに陳列された状態になると、不思議なことに冷静な目を持って眺めることができました。A子さんは、その中から、両親が大切にしていた茶道具と数枚の着物、そして母が大事にしていた装飾品を受け取ることにしたのです。その他の思い出の家具等は、写真にしてデータとして保存することにしました。業者からの引渡しが全て終わり、一人何も無くなった実家でしばしの時を過ごしたA子さんです。

次号に続く。