司法書士法人つばさ事務所

TSUBASA SHIHOU-SYOSHI  LAWYER

 
コラム

「親の家の片づけ」① 2014/7/08

 

「親の家の片づけ」①

 

  一人っ子のA子さんは大学進学の時に地元を離れ、大学を卒業した後も都会に職を求めたため、地元に戻ることはありませんでした。地元にはAさんの両親が残されました。そして、最初にAさんの父親が亡くなり、その後はA子さんの母親が独り暮らしをしておりました。しかし、ある日、突然母親が交通事故で亡くなってしまうことが起こります。

 A子さんは、未だ独身。葬儀の準備から何から何までA子さん一人の肩にのしかかります。母親の死を、悲しむ余裕はありませんでした。そうこうしているうちに葬儀が終わり、さて誰も住む人がいなくなってしまったA子さんの実家です。A子さんは都会でやりがいのある職に就いており、いまさら地元に戻ってくる気持ちはありません。そうなるとA子さんは、さて実家をどうしたらよいものかと考え始めました。当然、売却するという案が浮かびますが、それにはまず、家の中の片づけをどうするか。ここからA子さんの悩みが本格化します。