司法書士法人つばさ事務所

TSUBASA SHIHOU-SYOSHI  LAWYER

 
コラム

「ならぬことはなりませぬ」を考えてみました② 2013/11/06

 

 

 夫婦の間の「ならぬことはなりませぬ」。大小な事柄はいろいろあれど、やはり一番は「不貞行為」でしょう。「不貞行為」は夫は妻以外、妻は夫以外の異性と性交渉を持つということです。

 話は「八重の桜」の時代に戻ります。なんと、山本家でもこの夫婦間の「ならぬことはなりません」が勃発。それは、八重の兄である山本覚馬の妻時栄が、会津出身の同志社英学校へ通う青年と不貞行為を犯してしまったのです。覚馬は許そうとしますが、八重は許さず、結果時栄を追い出してしまったということです。時栄側からみれば、年は覚馬の26歳も年下であり、しかも夫は盲目、身体の不自由な夫を献身的に長い間支えてきており、気持ちの疲れから、気の迷いが生じた結果とも思えなくはありません。夫は許そうとしているのに、小姑の八重の意見が通り、時栄は山本家を去ることになる。「ならぬことはなりませんぬ」の精神なのでしょうか。

次号へつづく。