司法書士法人つばさ事務所

TSUBASA SHIHOU-SYOSHI  LAWYER

 
コラム

面倒を見たのは誰?② 2013/3/04

 

面倒を見たのは誰?②」

 

 ― 二人きりの姉妹のうち、一人は遠方に嫁ぎ、地元に残った妹が実質上親の面倒を見ている状況の一家のお話です。―

 

 父親が先に旅立ち、残された母親も高齢のためいよいよ一人暮らしには限界が訪れてきているとB子さんが感じていたある日。その日は突然やってきました。B子さんが、夕食の用意をするために母の元を訪れた時、トイレの前で倒れている母を発見しました。すぐさま救急車を呼び、病院に搬送。幸いにも命は取り留めましたが、脳梗塞という診断で、その後、お母さんの身体には重い麻痺が残りました。到底一人暮らしができる状況ではありません。B子さんは悩みましたが、母の介護をできる子供は自分しかいないと思い切って仕事を辞め、B子さんの自宅に母を引き取ったのです。B子さんの夫、子供たちも賛成してくれました。母が一人暮らしをしていたB子さんの実家は、住む人が居ないまま、B子さんの管理の元空家になりました。そして、いよいよB子さんの介護生活が始まったのです。次号に続きます。