司法書士法人つばさ事務所

TSUBASA SHIHOU-SYOSHI  LAWYER

 
コラム

「保証人」 2013/3/04

 

保証人

会社が銀行から融資を受ける際に、社長やその他の取締役も保証人になることを求められたりしていたものを原則として認めないとする民法改正案の検討が始まる様です。中小零細の大多数の会社は、社長その他の役員の多くが親族で占められている場合が多いので、親亀こけたら皆こけたよろしく、会社が倒産したら、ほとんど個人ではとても支払いきれない額である会社債務の保証人になっている親族も結局は破産せざるを得なくなります。また、なかには、会社の経営が危ういことを隠して、経営者の親族では従業員を役員に就かせるとともに会社の保証人にさせる悪質な経営者もいます。そもそも、金も借りていないのに返さなければならない保証人という制度には違和感を感じざるを得ないのですが、親しい友人や、親族から頼まれたら断りずらいことも確かです。しかし、保証人には大きな責任が伴います。自分で払えない額の保証人を頼まれたら、きっぱり断るべきです。