司法書士法人つばさ事務所

TSUBASA SHIHOU-SYOSHI  LAWYER

 
コラム

「年の瀬を迎えて」 2013/1/07

 

年の瀬を迎えて

今年は原発事故から二年目を迎え、いわゆる風評被害も収まって会津の景気も良くなりつつあるのかと期待していましたが、現実はまだまだ厳しい様です。他の地域では震災の復興景気に沸いているところもあるようですが、会津地方にとっては無縁の感が否めません。それでも、観光業や農業といった、東電から風評被害の賠償を比較的容易に受けることができる事業に携わっている方は、まだましなのでしょうが、そうではない事業者及びその関係者、従業員の方には、業績の悪化で先行き不安の方も相当いらっしゃることでしょう。風が吹けば桶屋が儲かる、の逆になりますが、原発事故を原因として、めぐり巡って割を食っている事業者が多数存在することは間違いない筈ですが、そのほとんどの事業者が、事故との因果関係の説明が難しい為に賠償請求を躊躇せざるをえない状況にあると思われ、この不条理に耐えている方々に対して同情を禁じえません。今は厳しい冬の季節ですが、寒さもいつか和らぎ、やがて芽吹く春を迎えます、みなさんに春が一刻も早く訪れるよう願い、年の瀬の挨拶と致します。

 

 

司法書士つばさ事務所 司法書士 伊 東 孝 一