司法書士法人つばさ事務所

TSUBASA SHIHOU-SYOSHI  LAWYER

 
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離婚と不動産 2012/12/04

 

「離婚と不動産」

 

 家を新築した頃は仲睦まじい夫婦だった二人が数年後に別れることになるということは、そう珍しいことではありません。さて、この時に問題になるのが、新築をした家のことです。名義はどうなっているのか?共有の場合、それぞれの持分は?住宅ローンの借主は?などなど。夫婦として暮らしている時は全然気にならなかったことが、離婚の際には大きな問題となります。離婚時に決めることとして、財産分与がありますが、これによって例えば夫婦共有の不動産をどちらか一方の名義にしたいということはあると思います。そう決めたとしても、住宅ローンが残っている場合はどうなるか?これは、名義を変えることに貸主の金融機関の同意を得なければ進めることができません。

 また例えば妻が連帯保証人になっている場合、「離婚をする=連帯保証人からはずれる」と思っている方もいるかもしれませんが、離婚したからといって自動的に連帯保証人としての身分を離れるということはありません。連帯債務者の場合も同様です。

 このように、夫婦でいる時はなんの問題もなかったことが、離婚するという時点で扱いに苦慮するのが、共有財産の不動産であることが多いようです。

 

 

ボイス10月号 司法書士 伊 東 孝 一