司法書士法人つばさ事務所

TSUBASA SHIHOU-SYOSHI  LAWYER

 
コラム

家~私の居場所は?①~相続に関わるお話 2012/5/01

 

「家」~私の居場所は?①~相続に関わるお話

 

 今回の主人公は一人息子がお嫁さんをもらい、仲良く同居をして暮らしているA子さんのお話です。

 A子さんは73歳、夫は二年前に病気で他界してしまいましたが、その少し前に一人息子のB男さんも結婚し、孫も一人生まれて、安泰な老後を送っておりました。A子さん宅は、若い頃にA子さん夫婦が地道に働き、手に入れたものです。名義は夫のものでした。しかし、二年前に夫が他界した折に、相続権は妻であるA子さんと一人息子のB男さんにありましたが、長男である跡取りのB男さん一人に相続させることになり、不動産の名義を長男一人の名義に変えました。A子さん世代の感覚では、長男に相続させ、葬儀の喪主もその長男が務めるということはごくごく一般的なものでしょう。

 しかし、ある日、A子さんの平和な日々が音を立てて崩れていったのです。それは、一本の電話からでした。長男のB男さんが交通事故に遭ったとの連絡から警察から入ったのです。

 次号に続きます。

 

                                    平成24年4月号ウィンウィン